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彼女「ところで渋谷の蘭展覗いたんですけどね。マキシマ(カトレアの一種)のセミアルバ(花の色の種類のひとつ)の3.5号鉢の株が、しかも開花実績付きで売ってたんですよ!」
私「開花実績ありとは頼もしいじゃん! で、値段は?」
彼女「……2万でした。……ですよね~……」
私「……だよね~……」
彼女「いや、私でも買える値段のヤツもあったんですけどね。でも、それってのが、こう、まだ蘭になってない(株が幼すぎて、まだカトレア特有の形状にすらなっていない)んですよ……」
私「あー、それはちょっとヤバいねぇ……」
彼女「でしょう? そんな、まだシトロ村に辿り着けてない頃のリウくんみたいなのはちょっと……」
私「樹海を1人で飛び出したばっかのスクライブを連れて来るなんて無理よね……。なんかもう、衰弱しきってそうっつーか、至急でラジム村長の保護が必要っていうか……」
話変わって。
彼女「アスアドって、将ってくらいだから、やっぱり本来前戦で戦ったりはしないのかなって思ったんですけど」
私「え? だけど第二でしょ? 私、アスアドが第二魔導兵団って名乗った段階で、ああ、前戦担当の機動隊かって思ったけど」
彼女「……それって、第二艦隊が機動部隊だから(日本海軍)ですか」
私「……あー、まあ、うん……。すげー普通に、アスアドが第二魔導兵団云々って名乗った時、こう……」
彼女「第二艦隊を連想したと。しかも第二水雷戦隊で連想しましたね?」
私「え、あ、はい。その通り、花の二水戦で。つーかアスアドの火性な感じに、フツーに、ああ、二水戦の人じゃあそうだよねって。なるほど、神通(日本海軍艦艇のひとつ。その生涯を、第二艦隊所属第二水雷戦隊の旗艦として過ごした壮絶な巡洋艦)な感じの人か、と」
そして彼女。
「この世には蘭が好きな人も、軍艦が好きな人もいっぱいいると思うんですよ。だけど、それとティアクライスを引っ掛けてフツーに会話が成立する人たちって、かなり少ないんじゃないかと……」
……そうですね……。























